処方薬のほかに、
私たちが採卵までの期間に意識して取り入れたサプリメントについてまとめておきます。
薬のように「必ず必要」というものではないけれど、
できることはやっておきたい。
あとから「あれもやればよかった」と思いたくなかったから。
■ 夫のサプリ
✓ 還元型コエンザイムQ10
✓ L-カルニチン
夫の場合、課題は“精子の運動率”と“酸化ストレス”。
▷ 還元型コエンザイムQ10
コエンザイムQ10は、細胞のエネルギー産生を助ける成分。
精子は動くために大量のエネルギーを必要とするため、ミトコンドリア機能のサポートが重要と言われている。
さらに、還元型は抗酸化力が高いとされていて、
DFIやsORPの結果から“酸化”が課題だった夫にとっては、
まず取り入れたい成分だった。
「精子は毎日つくられるから、
今日の積み重ねが数ヶ月後に出るらしいよ」
そんな会話をしながら、
コツコツ続けることにした。
▷ L-カルニチン
L-カルニチンは脂肪をエネルギーに変換するサポートをする成分。
精子の運動エネルギーにも関与しているとされている。
運動率が低めだった夫にとって、
“動く力”を底上げできる可能性があるなら試したい。
劇的な変化を期待するというよりも、
体の土台を整えるイメージで取り入れた。
■ 私のサプリ
✓ ビタミンD
✓ 葉酸
✓ ヘム鉄
私は「卵子の質」と「子宮環境」を意識して選んだ。
▷ ビタミンD
近年、ビタミンDは着床率や妊娠率との関連が指摘されることが増えている。
日本人女性は不足している人も多いと言われているため、
血液検査の結果に関わらず、予防的に摂取することにした。
太陽を浴びる時間も減りがちな生活。
サプリで補えるなら、それもひとつの選択
▷ 葉酸
葉酸は妊娠初期の胎児の神経管閉鎖障害予防として推奨されている成分。
「妊娠してから」ではなく
「妊娠を考えたときから」が基本。
体外受精であっても、
その先に命が芽吹く可能性があるなら、
準備はしておきたいと思った。
▷ ヘム鉄
私はもともと貧血気味。
鉄不足は卵巣機能やホルモンバランスにも影響する可能性があると言われている。
一般的な鉄より吸収率が高いとされるヘム鉄を選んだ。
胃への負担も比較的少ないと聞き、こちらに。
私たちにとってのサプリの位置づけ
サプリは“魔法の薬”ではない。
でも、
やれることをやったという実感は、
後悔を減らしてくれる。
不妊治療は、
数字と結果だけでなく、
メンタルとの戦いでもある。
だから私たちは、
「これだけ整えた」
そう思える材料を、
ひとつずつ増やしていった。
採卵までの数週間。
小さな選択の積み重ね。
それが、今の私たち。
🌿今日の整理
・サプリは“治すため”ではなく“整えるため”
・夫は酸化ストレスと運動率対策
・私は卵子環境と着床環境を意識
