採卵後のカラダの不調が、あちこちに出ている。
私にとって、
“ホルモンのジェットコースター”は
上りよりも、下りのほうが辛かった。
お腹の張りや、
胸がパンパンに張って、鎮痛剤を飲むほどの痛み。
夜中に何度も目が覚める。
そして、便秘。
とにかく便秘が辛い。
普段は、生理前に数日あるかないか程度。
でも今回の便秘は、初めてのレベルだった。
漢方を飲んでも。
医師から処方された下剤を増やしても。
水分を意識して摂っても。
溜まったものが、出ない。
カラダのサイクルが止まっているようで、
その事実が余計に孤独を深める。
次のフェーズ、胚移植に向けて
また薬を飲んだり、体内に挿れたりして
カラダを整えていくらしい。
説明書に書かれている副作用を見て、
また少し怯える。
こんなにもずっと
“強い生理前”みたいな状態のまま、
また次の生理が来る。
カラダのリズムが崩れることが、
こんなにもしんどいとは思わなかった。
なんで、こんなことしてるんだっけ。
そんな言葉が、ふと頭をよぎる夜。
妊娠、出産、子育て。
どうしてこんなにも女性の身体に負担が集中するのだろう。
人生でいちばん
体力も、知力も、経済力も
充実しているはずの20代後半から30代前半。
制度は整ってきていると言われるけれど、
現実との間には、まだ距離がある。
やっと、
小さな卵が奇跡的に培養され、
凍結してもらえている段階まできたのに。
それでも、
ふと後ろを振り返りそうになる。
ここまできたのに。
頭では分かっている。
でも、ココロとカラダが追いつかない。
今日は、辛い夜。
少しだけ孤独な夜。
