とうとう、運命の通院日。
エストラーナテープを貼り続けて約10日間。
私の子宮内膜が、移植に向けて
順調に厚みを増してくれているのか、
結果が出る日。
土曜日にもかかわらず、
今日のクリニックは驚くほどスムーズだった。
採血からエコー、診察、薬の説明と会計まで、
流れるようなトントン拍子。
待ち時間の過ごし方もどんどん上達して、
最初の頃のような疲れのない自分に、
少しだけ「慣れ」を感じる。
◾️診察の記録
✔︎ 所要時間:1時間半
✔︎ お会計:9,380円
◾️検査結果
✔︎ E2:248.8(前回 23.2)
✔︎ PROG:0.32
✔︎ 子宮内膜の厚み:11ミリ(8ミリ以上でクリア)
◾️今後のスケジュール
✔︎ 4/24:胚移植日
✔︎ 5/4:判定日
内膜11ミリ。
順調そのものの数値に安心したのも束の間、
今回の診察で最も衝撃的だったのは、
追加された処方薬「ウトロゲスタン(膣剤)」の
挿入タイミングだった。
毎日:8時 / 16時 / 24時。
前後15分のズレしか許容されない、
厳格なタイムスケジュール。
もし逃せば、
今周期の移植ができなくなる可能性さえあるという。
私にとっては、どの時間も困難だった。
8時は満員電車の真っ只中。
16時は仕事のピーク。
24時は就寝中。
長距離通勤の私にとって、
遅延やトイレの混雑が日常茶飯事の駅で
「15分以内」を守るのは、
あまりに現実的ではない。
結局、朝は最寄駅で薬を入れてから
電車に乗るしかない。
そうなると、出勤時間に間に合わなくなる。
移植までの1週間は、
出勤を遅らせてもらう調整が必要で、
上司や同僚の理解が必須となる。
自然妊娠であれば、
妊娠してから始まるはずの体調管理や調整。
不妊治療は、妊娠する「前」から、
ここまで過酷なのか。
心、体、お金。
パートナーとの足並み、仕事、そして時間。
すべてを完璧にコントロールして、
ようやく土俵に立てる。
残酷だな、と思った。
私は幸いにも職場や夫の理解に恵まれているけれど、
この高すぎるハードルの前で、
どれほど多くの人が道半ばで諦めてきたのだろう。
働き手として多額の税金を納めている世代が、
これほどの経済的・精神的負担を
背負わなければならない現実。
もし結果が実らなかったとき、
この重荷をどう捉えればいいのだろう。
なんて、考え出したらキリがないね。
今日はせっかくの、移植前の週末。
天気も絶好調!
体調もいいし、
まずは移植の土俵に立てた自分を
労ってあげよう。
美味しいランチを食べて、夜はディナー。
ここぞとばかりに、
2人だけの時間を思いっきり楽しんでこようと思う!
🌿 今日の整理
✔︎ 子宮内膜11ミリでクリア!4/24の移植が決定
✔︎ ウトロゲスタンの「8時間おき・15分ルール」という新たな試練
✔︎ 通勤・仕事との両立のため、職場へのさらなる調整が必要に
✔︎ 不妊治療のハードルの高さと、社会の仕組みへの複雑な想い
✔︎ 今週末は「今しかできないこと」を全力で楽しむ!
