日曜日。 昨日は病院に買い物、
家事にとバタバタ過ごした一日だった。
今日から、新しい黄体ホルモン補充が始まる。
膣剤「ウトロゲスタン」。
移植までの期間は、1日3回。
8:00、16:00、24:00の挿入が必須となる。
朝から目覚ましをかけて、
初めての一錠をトイレで。
少し慣れなかったけれど、
薬が戻ってこないようにと
看護師さんの説明を思い出しながら、
できる限り奥まで押し込んでみる。
初日なので、まずは時間に遅れないこと。
そして薬に慣れること。
今日は一日、家でゆっくり過ごすと決めた。
明日からは、あっという間に月曜日。
また新年度の怒涛の一週間が始まる。
今はとにかく疲れを抜いて、
薬のコツを掴んで、
時間の流れを脳内に叩き込む。
それだけに集中する。
変化を感じたのは、
16:00の薬を入れて少し経った頃。
なんだか、ひどい眠気。
具合が悪いわけじゃないけれど、
とにかく横になりたい。
立ち上がる時に軽い立ちくらみがする。
滅多にないことだけれど、
夕方にベッドで仮眠をとった。
「おかしいな?」と思って調べてみると、
どれも膣剤の副作用として当てはまるものばかり。
あぁ、薬がちゃんと効いてくれているんだ。
そう思うことにした。
治療開始からの3ヶ月間。
飲み薬、坐薬、在宅注射、テープ、そして膣剤。
周期ごとに、コロコロと薬が変わってきた。
その都度、私の体は飲み始めるとすぐに反応し、
2〜3日で慣れて……を繰り返してきた。
慣れてきた頃にはまた次のステップへ移り、
新しい薬になる。
そのたびに私の体はしっかり応えて、
卵を宿し、子宮内膜を厚くしてくれた。
副作用を感じるということは、
薬を吸収している証拠。
ポジティブでいられるよう、
なんとか頭を切り替える。
幸いにも初日の今日は休日。
体のサインに従って、とことん休むことができた。
明日からは、過酷な通勤や仕事をこなしながら、
このタイミングを厳守していかなければならない。
職場の方々にはすべてを話し、
出勤が遅れる可能性や、
業務中にどうしても席を外す必要があることを
ご了承いただいている。
本当に、感謝しかない。
明日からはアラームをセットして、
脳内にスケジュールを組み込む。
でも、まずは今晩。
就寝してから24:00に、
一度起きなくてはいけない。
「あと1時間くらいで起きるんだ」
そう思うと、肩の荷が降りないままだけれど。
とりあえず、
少しだけ目を閉じてみようと思う。
🌿 今日の整理
✔︎ ウトロゲスタン開始:8時・16時・24時の厳格なスケジュール
✔︎ 初めての挿入:看護師さんのアドバイスを頼りにクリア
✔︎ 副作用の出現:眠気、立ちくらみ、倦怠感
✔︎ 心の切り替え:副作用は「薬が効いている証拠」と捉える
✔︎ 明日への備え:職場の理解に感謝しつつ、仕事との両立へ
