※この記事は「採卵日の記録」シリーズ③です。
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いよいよ診察に呼ばれる。
この時点で、既に朝クリニックに到着してから
5時間が経過していた。
正直、心身ともにクタクタ。
それでも、とにかく結果が気になっていた。
入室後すぐに、先生からは
前回の子宮頸がん検診が異常なしだったことを告げられる。
そして、
「採卵数、13個です」
もう少し少ないと思っていたから、
達成感というか安心感というか不思議な気持ちだった。
正直、これまで色々な動画やSNSの情報に触れ、
勝手に“多い方がよい”と思ってしまっていた。
でも、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)のリスクや
採卵前後のカラダの負担などのことを考えると、
数がこのくらいになるように注射や薬を調整してくれていたよう。
先生が言ってくれた。
「がんばりましたね」
それが本当に嬉しかった。
受精方法は全て顕微授精。
夫の精子所見は改善していたけれど、
基準値を完全に超えているわけではない。
だから全てが顕微。
効率重視で進めてきた私たちにとっては納得の選択。
でも、ここからが現実。
13個あっても、
最終的に5日目胚盤胞になるのは2~4個程度。
正直な感想は、
「たったそれだけか」だった。
厳しい世界。
■夫の精液所見
✓精液量3.1ml (基準値1.4ml以上)
✓精子濃度 6.17×10(6)ml (基準値16×10(6)ml以上)
✓運動精子濃度 3.09×10(6)ml
✓運動率 50%(基準値42%以上)
気になる夫の精子の運動率は、
これまで4回目の検査のなかで
1番高い数字となった。
本番で、今までの小さな努力の積み重ねの成果が出せたみたい。
◾️今日の処方薬
✔フロモックス 毎食後1錠 3日分
✔カバサール 夕食後2錠 8日分
✔バイアスピリン 夕食後1錠 7日分
■所要時間
✓5時間
■今日のお会計
✓32,120円
夜になっても強い痛みはない。
今日ばかりは、互いのがんばりを労う日。
お互いに「おつかれさま」と何度も言った。
今日という1日を、きっと私は忘れない。
🌿今日の整理
・採卵数13個
・全て顕微授精
・一般的に、この採卵数での胚盤胞は2~4個が目安
・ここからが本当のスタート
