職場で聞いた心ない言葉と、他人事じゃない現実

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私の園ではないのだけれど、
近隣の園で起きている話を聞いた。


その園で、
私と同じ年の職員の方が妊娠している。

本来は夏前に産休に入る予定だったけれど、
胎児に病気が見つかり、
出産後すぐに手術が必要になるとのこと。
そのため通院が増えている。

そんな状況の中で、
同じ女性で、
しかも出産経験のある職場の同僚が
心ない言葉や態度を取っているという。

それが原因で、
心身ともに限界を感じてしまい、
予定より早く産休に入りたいと
希望しているそうだ。


体力勝負の仕事。

妊婦になることで、
周囲が気を遣うことや
配置の面で負担がかかることは、
正直、あると思う。

それはきっと、
どこの現場でも同じ。


でも、
子ども相手の仕事をしていて、
自分も出産を経験していて、
日頃から真摯に働いてきた人に対して。

よくそんな言葉を向けられるな、と。
本当に、冷たい。
そう思わずにはいられなかった。

そしてこれは、
決して他人事ではない。

もしこのまま
胚移植 → 妊娠
となれば、
次は自分がその立場になる。


幸い、
私の職場には
そういった嫌味や発言をする人はいない。

でも、
負担をかけることは事実。
それは、分かっている。

きっと私は、
「すみません、本当にすみません」
そう言いながら働くんだと思う。


以前のOLの仕事なら、
調整できることも多かったかもしれない。

でも今の仕事は違う。
全力で子どもと向き合う仕事。

体力も使うし、
現場でしかできないことも多い。

妊娠前と同じように働くのは、
どうしても難しくなる。

そんなことを考えながら、
電車に揺られて帰る。


よく聞く言葉。
「子どもは社会全体で育てるもの」

理想としては、本当にその通りだと思う。

でも現実は、
現場の誰かの負担の上に
成り立っていることも多い。

制度は少しずつ整ってきている。
でも、
“受け入れる側の意識”までは
まだ追いついていないようだ。


そして私は今、
そのどちらの立場にもなり得る場所にいる。

これから先、
どんな状況になっても、
少なくとも私は
誰かの立場を
軽く扱うような言葉だけは
使わないでいたい。


🌿今日の整理
✔ 妊娠は喜ばしいことだけではなく、職場との関係にも影響する
✔ 同じ女性・出産経験者でも理解があるとは限らない
✔ 不妊治療中の今の自分も、将来その立場になる可能性がある
✔ 制度だけでなく「受け止める側の意識」が重要

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