不妊治療|義母への報告。隠すより、楽な道。

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私たちの親族間で、
不妊治療のことを知っているのは私の母だけだった。

夫の実家は、少し離れた田舎。
姉が二人いる長男であることや、
過去に「子どもを待っている」ような発言が
ちらっとあったこともあり、
変な期待を持たせてしまうのが怖くて、
これまで二人で伏せてきた。

けれど、ゴールデンウィークや
お盆の帰省話が出てくるこの時期。
移植を控えている私にとって、
結果次第でスケジュールが大きく変わる今は、
返答に困るタイミングでもあった。


「もうこの際、伝えようか」
私から夫に提案し、休日の今日、
お義母さんに夫婦でLINE電話をした。

画面の向こうでは、
おばあちゃんも一緒に聞いてくれていた。
夫から、今の治療の状況、これまでの経緯、
そして男性不妊のこと……。
包み隠さず、すべてを伝えた。

「原因は、すべて俺にあって」
夫がそうハッキリと言い切ってくれたとき、
胸の奥がふっと軽くなった。

「年上の私に何か原因があるのでは?」
結婚生活が長い私たちだからこそ、
周囲からはそう見られがちなんじゃないか。
そんな根拠のない不安を、
夫の言葉が塗り替えてくれた気がした。

お義母さんもおばあちゃんも、
終始温かく耳を傾けてくれた。
「体を大事にね」「話してくれてありがとうね」
その言葉だけで、十分だった。

これで、これからの帰省も、
中途半端な理由をつけて断らなくて済む。
隠し事が苦手な私にとって、
このスッキリ感は何物にも代えがたい。


午後は、「今しかできないことを楽しもう」と、
夫とデートへ。
ランチから美味しいビールで乾杯して、
買い物を楽しむ。

二人だけで過ごせる
当たり前だったこの休日が、
いつか振り返ったとき
何より貴重な瞬間になるかもしれないから。


🌿 今日の整理
✔️ 義実家への不妊治療カミングアウト
✔️ 男性不妊であることをハッキリ伝えてくれた夫への信頼
✔️ 義母たちの温かい反応と、スケジュール調整の自由
✔️「隠さない」ことで手に入れた心の余裕
✔️ 今この瞬間を大切にする、夫婦の休日


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