体外受精②|採卵後の安静と、痛みのピーク

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※この記事は「採卵日の記録」シリーズ②です。
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採卵中、ひとつだけ気になる出来事があった。

右の卵巣が終わり、
左の卵巣に移った直後。
先生がぽつりと、
「あー、チョコだね」
看護師さんが続けた。
「チョコレート嚢胞。子宮内膜症って感じかな」
「だからさっきより少し痛いかも」

その言葉を聞いた瞬間、
頭の中が一瞬止まった。
痛みと緊張と、
卵子が無事に取れているかという祈りとで、
状況を整理する余裕はなかった。

「!?」
となりながらも、
採卵はそのまま続いた。
左側は確かに少し痛みが強かった。

でも、処置は無事に終わった。
リカバリールームへ戻りながら、
私の頭の中はその言葉でいっぱいだった。

あれは何だったのか。
今後の治療に影響はあるのか。
妊娠率に関係するのか。

短い診察時間の中で、
何をどう聞くべきか。
必死に頭の中で整理していた。


リカバリールームで30分弱の安静。
血圧と酸素濃度を測定。
問題なしのため、
水分摂取が解禁。
引き続き、この空間での安静が続く。

夫が用意してくれた白湯。
本当に染み渡った。
非日常の時間に、緊張で喉が乾いていた。

麻酔が切れるタイミングが痛みのピークと言われていた。
正直、激痛を覚悟していた。
でも、重めの生理痛程度。
これなら耐えられる。

カーテン越しに聞こえる
看護師さんの問いに「痛いです」という声。
みんな同じ。みんな頑張っている。

さらに40分ほどで安静解除。
着替えて待合室へ出ると、
すぐに呼び出しがあり内診室へ。
止血ガーゼを取り出し、エコー確認。
出血もほぼ無し。

想像よりも、体は落ち着いていた。

診察まで、またさらに1時間以上の待ち。
3連休の中日。
院内は満席、今までで1番混んでいた。

🌿今日の整理
・麻酔が切れる頃が痛みのピーク
・痛みは“重い生理痛レベル”だった
・採卵中にチョコレート嚢胞を指摘され、不妊治療は想定外が突然やってくると実感
・出血は、ほぼ無し

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